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土曜日の深夜にやってた僕らの音楽で『「ガンダムの音楽」という切り口で「ガンダムSEED DESTINY」の総力特集』が放送されていたのでビデオにとっていたのを見ました。 とりあえず総監督の福田巳津央に対する殺意にも似た嫌悪感しか沸きませんでした。 番組は現在のOPを歌ってるHIGH and MIGHTY COLOR、そして前作に続き初代OPを担当したTM-Revolution、最も多く関連曲を歌っている玉置成実のライブに挟んで福田、西川、鳥越俊太郎の対談がある構成でした。 そして突っ込みどころ満載だったのがその対談です。 アニメのタイアップ音楽とそのアニメの関連性、みたいなことが主なテーマでしたが話を聞く限りSEED関連曲のヒットは全て自分の手柄だといわんばかりの内容でした。 それどころか今までのアニメの歴史の中でもこれほどタイアップ曲で成功したのは自分が初めてだとも逝ってるように聞こえました。 これはおそらくガンダムの歴史に中でのことだと思いますが、何も予備知識の無い人が見た限りそうとしか聞こえないと思います。 そして最も憤りを感じたのは鳥越さんの「今までのガンダムの歴史の中で作品の中で音楽を最も重視したとお思いですか?」というニュアンスのきわどい質問に対し、 はぐらかしながらも肯定と受け取れるコメントを残していました。 本人の口から出た「(過去の作品は)音楽というものに気を遣っていなかった」との発言から探り取れます。 「これだけガンダムの曲がオリコンの上位に登場したのも自分が初めて」のようなことも言ってました。 3作前のWでTWO-MIXが上位にランクインしたという事実を完全に隠蔽しています。 西川貴教もコレに対して同意していたのは残念です。彼自身は嫌いじゃないので自分を遣ってくれた監督の前で監督を持ち上げるという意図で発したと思いたいです。 過去の作品のどこを見て「音楽に気を遣っていない」といえるのでしょうか。 どの作品も少なからず作品の世界観にマッチした音楽を使用していました。 別にSEEDだけが特別にそのような意図で作ったなんてことは絶対に無いです。 むしろワンクールごとにOPもEDもチェンジして行き計8曲もテーマソングとして使っているSEEDが最もこの点を重視してないと思われます。 商業的な利益のみを追求し、自分が重視したと言っている部分を一番ないがしろにしてるのは自分自身です。 通常アニメのテーマ曲なんて4クールあっても1種類、変わっても一回の2種類が今までの主流です。3回も変えること自体異常なことです。 OPテーマってのはアニメ作品の顔といってもよくその歌とOPの映像が作品そのもののプロモーションビデオといっても過言ではないです。 例を挙げるとドラえもんといえば当然あの曲が思い浮かぶのに対し、SEEDと聞いて仮にTMの歌が頭に浮かんだとしてもその他の曲が全て流れる人はまれだと思います。 映像自体は使いまわしの連続なので印象に残っているといえば残っていますが(悪い意味で) SEEDのヒット自体ガンダムという名が無くては成立してないはずなのにそういう過去の作品に対する敬意が全く感じられません。 そしてその手柄が全て自分のものだといわんばかりのあの態度はスタッフに対してもなんの敬意も払っていないのでしょう。おまえ自身は何をやったのかと。 監督としてというよりそれ以前に人間性がうかがえる番組でした。 彼が手がける限りこの作品は汚点にしかなりません。せめてこの作品を最後に彼がこの世界、少なくともガンダムから手を引くことを願いたいものです。 一度吸った甘い蜜をそうそう捨てるとは思えませんが。
by tankuR44
| 2005-02-27 23:34
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